はじめに

こんにちは!穏健派右翼のマイマイです。
今まさに「連立解消」で話題になっている公明党について、詳しく調べてまとめてみました。
「創価学会の宗教政党でしょ?」「政教分離に違反してる!」など、ネットやSNSでよく聞く疑問にも、なるべく分かりやすく答えています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事では、公明党という政党を“紹介”することを主軸に置き、できるだけ中立的・客観的な立場でまとめています。
とはいえ、私自身にも考えや思いがありますので、最後に【コラム】マイマイ、公明党に喝! にて率直な感想や意見もお話しします。
公明党ってどんな党?
思想
公明党は、「人間を中心に考える政治」を掲げる中道政党です。
社会の分断や対立ではなく、生活者の立場から政策を進める姿勢を大切にしています。
特に、福祉・教育・医療・子育て支援といった分野に力を入れており、現場の声をもとにした実務的な政治を目指しています。
政治理念というよりも、「どうすれば暮らしが良くなるか」という視点から動くことが特徴です。
歴史
公明党は1964年に誕生しました。
もともとは「公明政治連盟」という政治団体から出発し、その後、国政政党として歩みを進め、90年代の政治再編を経て、現在の公明党が1998年に再結成されました。
以降は自民党との連立政権に参加する形で政策に関与。
これまでの政権運営の中では、バランスを取る存在として、社会保障や教育、平和外交などの分野で調整役を担ってきました。
実績
公明党の特徴のひとつは、生活に密着した政策を地道に実現してきた点です。
児童手当の創設やその後の拡充、幼児教育や保育の無償化、不妊治療の保険適用といった制度は、同党が長年取り組んできたテーマです。
また、高齢者福祉、地域医療、災害対策など、地方議員とのネットワークを活かした提案が数多くあります。
「現場第一主義」という言葉で、国民の生活を支える政策を形にしてきたことが公明党の強みと言えます。
その他
公明党は全国に強固な地方組織を持ち、地域に密着した活動を展開しており、
その基盤のひとつに創価学会の支援があり、支持団体としての協力関係が続いています。
地方議員の数も多く、国政だけでなく地域行政でも存在感を発揮しています。
最近では、2025年10月に連立関係の見直し(離脱表明)が報じられるなど、直近の政治動向にも大きな影響を与えています。
よくある誤解や噂
「公明党=創価学会の政治部門」って本当?
この話は昔からよく聞きますよね。
確かに公明党の支持団体は創価学会ですが、政党としては独立しています。
政策の決定や議会での判断は、公明党自身の組織で行われています。
支持団体の意見を聞くことはあっても、それがそのまま政策になるわけではありません。
むしろ「生活者の声をどう政治に反映させるか」という現場主義の方が重視されています。
「政教分離に反している?」
ここもよく誤解されるポイントです。
政教分離とは「国家が特定の宗教を優遇・支配しない」という原則のこと。
つまり、宗教団体が政治活動を支援すること自体は禁止されていません。実際、支持団体として創価学会が選挙活動を支えることは法律上認められています。公明党としては「政教分離の原則を守ったうえで、国民の生活を守る政治を行う」というスタンスを取っています。宗教と政治の距離の取り方については議論が続いていますが、「違法」「違憲」と断定されているわけではありません。

そもそも、宗教って同じイデオロギーを持った人たちの集団だから、政治的な活動は自然なことだからね!
「結局、どんな人が支持してるの?」
意外かもしれませんが、支持層は幅広く、創価学会員だけではありません。
特に地方では、地道な活動を見て「頼りになる」と評価する人も多いようです。
災害対応や地域医療の改善など、日常に密着した政策が多いので、“現場で動いてくれる政党”という印象を持つ人も少なくありません。
まとめ
公明党は、生活に根ざした政策を重視する中道政党として長い歴史を歩んできました。
子育て支援や教育、福祉、医療など、日々の暮らしに関わる分野で実績を積み上げてきた点が大きな特徴です。
一方で、創価学会との関係や政教分離の問題、そして自民党との連立関係など、常に注目や議論の中心に立ってきた政党でもあります。
「中立」「調整型」といった言葉で表現されることが多い公明党ですが、その裏には“現実的に動く政治”という強い意志が感じられます。
今回の連立解消をめぐる動きは、単なる政党間の関係変化ではなく、今後の日本政治の方向性にも影響を与える大きな転換点になるかもしれません。
政治は時に遠く感じますが、私たちの暮らしを形づくるのは、こうした日々の政策判断の積み重ねです。
この記事が、公明党という政党を少しでも冷静に理解するきっかけになれば嬉しいです。
【コラム】マイマイ、公明党に喝!

どうも、「中立」につかれたマイマイです。
自民岩盤支持層で穏健派保守、現実主義者であり合理主義、反ポピュリズムで、結構ガチ目な無神論者です。
おっと、中立からの解放で思想が爆発してしまいましたね。(笑)
自分は2025年6月に18歳になり、最初の選挙に行ってきました。
公明党に1票、比例で自民の議員にいれたこの私が、正直に思っていることを語ります。
まず、公明党の好きなところ、それはずばり政策実現力と、現場の声をくみ取る力でしょう。現実主義者としては魅力的にうつります。
しかし!!
今回の連立を解消するという表明、、、あれは不誠実としかいえず、あまりに身勝手な政治闘争に国民を巻き込んだとしか言い表せないでしょう。
総裁就任後まもない高市総裁に対し、無理な条件を突きつけ、「明確な回答を得られない」と、高らかに宣言し、印象操作を目論んだ。
さながらハルノートを連想させる出来事でした。
さらに、政権交代の可能性も浮上し、野党から総理が出ようものなら、私のように、「政治と金で自民には反省してほしいから連立の公明に入れて政権を維持してもらう」と考えた有権者にとっては、寝耳に水の話です。
正直に言って、今政権が交代して、いい結果が生まれるとは到底思えません。
それにも関わらず、自民が弱ったタイミングで追い打ちをかけるように、自分たちのイデオロギーの宣伝に使い、この国の未来よりも政治闘争を優先した公明党を、私は許せません。
私は高市さんのことがあまり好きではありません。
特に周りの人に様子がおかしい人が多いことを考えても、総裁選では林さんを応援しておりました。
しかし、今は高市総裁を誠実に応援しているのです。
それは国益を真に優先するという私のポリシーでもあります。
高市さんとイデオロギーの面で、公明党と馬が合わないというのが仕方のないことなのは、重々理解しています。が、
総裁になった方には、総裁選で応援していなかったとしても応援する。
それは、この国を動かす人に対する最低限の敬意であり、この国への愛情であると思うのです。
同じく、公明党も国益を第一に考え、行動を起こしてほしかったと、切実に思うばかりです。
ということで、今回はこれにてコラムを締めさせていただこうと思います。
もし共感した!面白かった!という方はぜひ、共有と拡散をお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント